2024年度青年部会 活動方針

 

一般社団法人京都中小企業家同友会 青年部会

部会長 小坂 洋平

 

《 スローガン 》

KYO-SO (競争、共創)

~オールキョウトで創り出す、京都を明るくする未来~


【はじめに

 

昨年、京都同友会青年部会は45周年という節目を迎えることが出来ました。先輩諸兄姉が築き上げた歴史や伝統、
また各方面の素晴らしい仲間の支えに感謝すると共に、改めて「学びの同友会」における青年経営者としての成⾧を、
会員共通の想いとして活動してきたことが今日の礎となっていることを再確認することが出来ました。
その結果の現れとして、同友会理念に共感した仲間は急速に拡大し、今では180名を超える会へと成⾧を遂げました。
これまで同様、本年もその成⾧の歩みを止めることはありません。


【会社が伸びる青年部会へ】

 

本年度はより明確に、「もっと会社が伸びる青年部会」を全会員で体現していきます。
実践することの必要性は、中小企業家にとってはもちろん、私たち青年経営者には殊更大切な言葉であると考えています。
なぜなら、私たちはまだ道半ばの経営者であり、これからの自分たちの理念の実践に拘り、
明るい未来に突き進もうとする青年経営者の集まりでなければならないからです。
誰よりも実践し、結果を出すことに拘り、青年部会をフル活用して
「もっと伸びる会社」を実現し更なる社業の成⾧を目指しましょう。


【オールキョウト(ALL KYOTO)で目指す未来】

 

2グループ体制に移行して1年が過ぎました。本年度も2部制のメリットを最大限に生かすべく、
各グループの特色あるチャレンジに期待し、支援して参ります。
グループ同士で切磋琢磨する中においても、活動の指針となるのは
2030年ビジョンである「京都が誇るリーダー」を目指すことに他なりません。
各グループの学びの価値を質、量ともに向上させ、全会員が「京都が誇るリーダー」
となることのできる経営者集団の実現に向け、オール京都で歩んでいきましょう。
青年部会活動を通じた学びや経験は、必ず皆さんの経営者として、KYO-SO(競争、共創)
また自身の成⾧につながる種となります。
皆さんの確実な成⾧をお約束し、一年間部会⾧の職務に尽力致します。


1)例会:学びの源を強化し会社が伸びる同友会へ
青年部会における学びの根本である例会を充実させ、参加者はもちろん
設営する側にも経営の学びが得られる機会となることを強く意識し取り組みます。

①「同友会で会社を伸ばす」の核は「理念経営で会社を伸ばす」であり、
理念経営の学びから始まり会社に落とし込み
業績が伸びるまで意識した例会を設営します。

②想いだけでなく売り上げや利益でも自社を語れるよう
数字に強い経営者が育つ例会を設営します。

③共に学ぶ者同士、時には切磋琢磨し、時には経営課題を共有し、
共に学び共に育つことで一人では得られない知見と触れる例会を設営します。

④中小企業家に終わりがないように、同友会活動にも終わりはありません。
青年部会での学びだけでなく諸先輩方とも共に学ぶ例会を設営します。


2)部会員拡大:新しい仲間は、辞書の新たな1ページ
経営の勉強をするだけなら一人でもできます。青年部会に所属する意味は同じ世代、
境遇の仲間との切磋琢磨、状況の共有も多分に含まれます。
仲間が増えることで皆さんの学びの速度は加速します。共に学ぶ仲間が増えることは
皆様の知らない世界と触れ合う機会であり、
そこには絶対に一人では得られないチャンスがあります。
共に学ぶ仲間を増やし、学びのスピードを加速させ自社の成⾧に繋げます。


3)組織:2グループに分けた効果の最大化を目指す。
昨年度から京都青年部会が2グループに分かれたのは方針に基づき、2グループが
それぞれの手法で運営されその結果を持ち寄ることで2倍の学びが得られるからです。

①新たに総務部を設置し2グループでの運営が円滑に行える基礎を作り、
2030年ビジョンにもつながる「京都スタイル」の礎とします。

②青年部協議会を設置し青年部会としての運営が円滑の行えるようにします。

③LIA,青全交など2グループにまたがる事業は青年部協議会の管轄とし、
責任と権限の所在を明確化します。

④各グループの所属会員は毎年シャッフルします。
グループ制に移行したのはグループへの帰属意識を高める為ではなく、
1年での成果、学びを持ち寄りスピード感をもって経営に落とし込むためであり、
毎年各グループの成果を精査し次年度の新たなグループ運営し活かします。

⑤2グループに分かれることで京都青年部会運営の根幹が揺るがぬよう
幹事会資料の統一、MLの使用、e-doyuの活用を方針として掲げます。

 

4)渉外:学びに際限なし
京都青年部会で学び、会社を伸ばすのはもちろんですが学びの機会は私たちの身近に
もっとたくさんあります。その機会を増やすため他府県、本会、他団体との交流を
意識しより多く学べる京都青年部会を目指します。

 

【全体例会方針】


・委員会を青年部会活動の基本的な拠点とし、「全会員委員会登録」とします。
各委員会の事業だけにとらわれず、委員会が協力し青年部会の活性を目指し運営・活動します。

・年年歳歳京都青年団体会議を部会の例会とし、積極的な運営と参加をします。

・青年経営者全国交流会を部会の例会とし、全青年部会員が積極的な運営と
参加をします。また京都同友会より報告者を輩出し、部会で分科会を設営することを目指します。

なお、それにともない準備運営を目的に青全交実行委員会を設置します。

 

 

 

【青年部協議会メンバー紹介】

 

部会長

小坂 洋平

副部会長

久保田 尚孝

相談役

瀬戸 直人

理事

臼井 庸浩

第1G幹事長

北出 幸

第2G幹事長

三輪 幸徳

総務部長

中島 俊明

総務副部長

松居 良

 

【会計監査紹介】

会計監査

人見 康治