2014年度 青年部会 活動方針

スローガン
『人間的成長の実現』
~信念あるリーダーシップを求めて~

基本方針

私たちは何のために成長を求めるのか。人間的な成長の最果てはどこにあるのか。そしてすぐれた経営者とはどういうものなのか・・・。具体化していく一年へ。

2014年度、京都中小企業家同友会青年部会は、本質を問う議論を重ねながら、私達の大いなる可能性を考えていきたいと思います。中小企業の経営は非常に難しいものになっております。ただ売上を上げていくだけでは成り立たない、企業を経営するのにも意味を求められる時代となっています。だからこそ私達は勉強し、考える場を求め、描く企業経営を実現する為にここに集まっている訳です。
そして昨年度青年部会では35周年を迎え、これからの目指すべき方向性を確認すべく、「2020年ビジョン」を策定しました。また、2011年に設立されました全国組織、中同協青年部連絡会では、東京青全交において全国的な同友会青年部活動のビジョンの宣言がなされました。こうした指針を背景に、私達が集まる意味を考え、その大いなる可能性に挑戦していきたいと思います。
魅力あるリーダーの器を磨き青年リーダーとしての人格形成の場を創造し、日々の活動を自社での経営実践に活かせる環境を創り、自分自身の目指すべき指針を明確にしていきます。
その為に、何をしたいかの主観的な信念とそれを成長させる客観的な情報を融合させ、会員皆が自らの考えるリーダーシップを確立し、信念を持った経営と、目指すべき経営者像と魅力ある人格形成を追求していきましょう。
経営指針・ビジョンを身近にとらえ、自分の信念を形あるものとして成文化していきましょう。
また、全国、近畿圏に拡がっている繋がりを活かし、同友会の理念を拡げる運動体として、日本経済を支える自負を持って、理念を共感し共に向上し合う仲間を集めます。
この活動の先に全員の自己実現を成し遂げる強い信念と、生き生きとした最高の経営者のリーダーシップを追い求めて高めていきましょう。

2014年度 活動方針

1.研修・組織・交流と新たに広報渉外委員会で構成し、各役割の中で部会方針に則り、運営・活動します。委員会運営は部会方針を実現する最前線であり、同友会活動の基本として位置づけ、「全会員委員会登録」をします。
2.幹事会を総会に次ぐ決定機関として、部会方針に則り審議を行い、部会全体へ広めていきます。
3.「青年部会2020年ビジョン」を指針として活動を行い、その始まりの年として、各活動を見直し、変革、実現をしていきます。
4.大阪にて開催される近畿圏合同例会を部会の例会とし、積極的な運営と参加をします。
5.奈良にて開催される青年経営者全国交流会を部会の例会とし、積極的な運営と参加をします。また、京都同友会より報告者を輩出し、部会で分科会を設営することを目指します。尚、それにともない準備運営を目的に青全交実行委員会を新設します。
6.年年歳歳京都青年団体会議を部会の例会とし、積極的な運営と参加をします。

第三十六期 幹事長 高畠誠