中小企業家同友会青年部近畿圏合同例会(終了)

日時 / 2010年10月16日 13:30~
場 所 / ホテルボストンプラザ草津JR草津駅西口徒歩1分TEL:077-561-3311
定 員 / 130名
会 費 / 5,000円
近畿圏青年部では各地同友会が持ち回りで設営を担当し、合同例会を開催しています。
 その目的は、以下の3項目に置いています。
① 近畿圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良)の各青年部が従来以上に垣根の低い、密接な交流を深める
② ①により次世代を担う青年経営者としてのより幅広い人脈交流を構築する
③ より良い学びの場とする
「改革」街のお店から、20年で80店舗への道
私たちは、創業者、後継者を問わず、わが社の存在意義を明確にし、お客様や地域に対して高い水準で要求に応えられる企業をめざしています。
中澤氏は経営者として、また企業としてのあるべき姿を明確にし、「家業から企業へ」と、自主的近代化を図り、強靭な会社づくりに取り組む中で、さまざまな課題を社内における「改革」で克服してきました。
県内有数のスーパーへの初出店時、既に多店舗展開の体制は整っていたという氏の理念・ビジョンはどの時点でどれだけ描かれていたのか、またその実践はどういうものだったのかという報告を通じて、自分自身の理念・ビジョン・実践を見つめ直す機会とし、また、中澤氏の経営観にも息づく近江商人の「三方よし」の精神にも触れていただきたいと思います。

■ 報告者/ 中澤(なかざわ) 実仟(みち)盛(もり) 氏  株式会社 ナカザワ 代表取締役
1957年生まれ。大学卒業後直ぐに中澤時計店(1952年父が創業)に入社。1986年に(株)ナカザワ創立同時に専務取締役就任。同年平和堂の甲西中央店に出店後、1988年本店(湖南本社)オープン。2000年代表取締役となる。20歳代は視力測定車に乗って眼鏡を販売するなど独自の発想が開花し、序々に経営の手腕を発揮し店舗を拡大。ナカザワグループのブランドであるタイムステーションNEOやフランチャイズ経営の眼鏡市場、アルクなど、イオングループを中心に現在75店舗を抱える。イオン同友店西日本地区連合会副会長、イオン同友店全国連合会理事、イオンモール草津店出店者協議会会長など、数々の役職に就き、また、財団法人三方よし研究所 理事研究員、滋賀学園PTA会長、湖南ロータリークラブ幹事 など市民活動においても積極的に活動。